怖い話です。
そこまで怖くはないですが、苦手な方はご注意下さい。
旦那が今のスーパーで働き始める前。どの仕事がいいかと、色々な所でアルバイトをしていました。
今回は、そのアルバイト先の居酒屋でのお話。
ホールにいると、カラカラと入り口が開く音がしたので
と声をかけるものの、誰も入ってくる様子が無い。
そんな事が週に二、三回あったそうです。
他の従業員に聞いてみると最近よくある事だと不気味がっていたそうです。
その扉は横にスライドさせるタイプの扉で、そこそこ重いので何かの拍子に勝手に開く可能性はかなり薄いのだとか。
最初は、お客さんが中の様子を見ただけで入るのを止めたのかと思っていたのですが、扉を開けっぱなして立ち去るだろうかとも考え、これだけ頻繁だと、誰かのいたずらかと思い始めた旦那は、次にこの現象があったらすぐに外を確認してみようと思ったそうです。
左右を確認しても、誰もいなかったとの事でした。
その通りは。
東日本大震災の時、津波で結構な人が亡くなった通りでして、旦那は。