今回は中学時代に大好きだった漫画を紹介します。
1990年~1993年に連載されていた、現代風ファンタジー。
当時の東京を舞台に、主人公で陰陽師を生業としている“皇 昴流(すめらぎすばる)”が不可思議な事件を解決していくという物語。
主な登場人物の姉、北都(ほくと)と獣医の桜塚 星史郎(さくらづかせいしろう)を軸に時にはほのぼの、時にはシリアスに物語は展開していくが、終盤になるにつれストーリーはどんどん壮絶に。
ほんとに大好きな作品で、少ないお小遣いでイラスト集やらCDやら買い集めたものです。
当時学生だった私は星史郎さんに夢中で、眼鏡のキャラが好きになったのも、ドS黒髪のキャラが好きになったのも、ここが原点だと思っています。
ただ、終盤の星史郎さんの正体が明らかにされ、彼がなぜ獣医をしていたのかを知った時は、流石にショックでした。
基本ほんわかした彼のたまに見せるミステリアスな部分は好きだったんですけどねえ。